軽巡洋艦【阿賀野/Agano】竣工:1942年10月31日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『阿賀野』

大日本帝国海軍連合艦隊の軽巡洋艦【阿賀野/Agano】

軽巡洋艦『阿賀野/あがの』は、大日本帝国海軍連合艦隊・阿賀野型軽巡洋艦の1番艦。艦名は新潟県・福島県を流れる阿賀野川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では主に輸送作戦に従事した。1944年2月17日のトラック島空襲時、アメリカ海軍潜水艦『スケート』の雷撃を受け沈没。

日本海軍:軽巡洋艦『阿賀野』の性能

軽巡洋艦阿賀野は1940年6月18日に佐世保海軍工廠にて起工、1942年10月31日に竣工した。主機は純国産の艦本式オールギヤードタービン4基を搭載。主砲は対巡洋艦戦を想定し50口径四十一式15cm連装砲を採用した。副砲には日本海軍巡洋艦で唯一の60口径九八式8cm連装高角砲を採用しており、阿賀野型の特徴ともなっている。 1943年6月に呉海軍工廠で行われた整備の際に武装を更新、阿賀野は機銃を増設したほか対空警戒レーダーも装備し対空戦闘能力が向上した。 ■全長:174.50m ■全幅:15.20m ■乗員:726名 ■排水量:8,500t ■巡航能力 □速力:35.56kt □航続距離:11,112km(18kt) ■戦時最終兵装 □50口径四十一式15cm連装砲:3基 □60口径九八式8cm連装高角砲:2基 □九六式25mm3連装機銃:4基 □九六式25mm連装機銃:2基 □九二式61cm1型4連装水上発射管:2基 □九三式一型改一魚雷:16本 □九五式爆雷:18個 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 ■搭載機 □零式水上偵察機:2機

『阿賀野』が参加した海戦
ブーゲンビル島沖海戦 ろ号作戦で展開されたカオスな艦隊戦!

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